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【売上集客】LINE公式アカウントを活用しよう!できることを紹介

IT

飲食店では、よく使われているLINE公式アカウントですが、飲食店以外にもアパレル系の小売店やサロンなどのサービス業、最近ではBtoBでの活用も増加しています。

しかし、LINE公式アカウントの存在は知っているけど使われていない方や、LINE公式アカウントを作ったけど活用方法がよく分からず使っていない方は数多くいらっしゃいます。特に私が住んでいる山口県のような地方では飲食店ですら使っていないところが多いです。

そのような方のために、今回はLINE公式アカウントの機能(できること)を紹介し、その機能が売上集客にどのように使えるのか伝えたいと思います。

【SNSマーケティング】SNSで集客する前にやっておくべきこと!の記事も参考にしてもらえたらと思います。

本記事の内容

  • なぜLINE公式アカウントなのか?他のSNSとの違い
  • LINE公式アカウントでできること
  • LINE公式アカウントの利用料金
  • LINE公式アカウント運用で大切なこと

なぜLINE公式アカウントなのか?他のSNSとの違い

みなさん知っての通り、LINEは日本全国で使われているコミュニケーションアプリです。

多くの方がスマートフォンにLINEアプリをダウンロードして使われているのではないでしょうか?LINEは友達や家族とのメッセージのやり取りや無料電話が使えることで爆発的に普及しました。

LINE公式アカウントとは、個人で使っているLINEのビジネス版とイメージすると解りやすいです。飲食店では来店してもらったお客さんに友達になってもらい、店舗情報やクーポンなどを発信することで次回の来店を促したりして活用されています。

ただ店舗やサービスを知ってもらうのならLINEでなくてもX(旧Twitter)やInstagramなどの他のSNSでもいいのではないかと思うかもしれません。これからその理由を解説します。

理由①:日本国内の利用者数が圧倒的に多い

より多くの人に情報を届けようと思ったら、利用者が多いほうが有利なことは分かると思います。各SNSの日本国内の利用者数をまとめてみました。

SNSの種類日本国内の利用者数
LINE9,500万人(2023年3月時点)
X(旧Twitter)4,500万人(2017年10月時点)
※非公開のため推定
Instagram3,300万人(2019年6月時点)
Facebook2,600万人(2019年7月時点)
TikTok1,700万人(2021年8月時点)

見て解る通り、LINEが1番多く、2番目に多いX(旧Twitter)の2倍以上になっています。このことからLINEが他のSNSよりも有利であることが分かります。

理由➁:幅広い年代で使われている

2つ目の理由は幅広い年代に使われていることです。グラフを見ての通り、LINEは10代から60代まで幅広い年代のユーザー数がいることが分かります。

他のSNSでは年代によってバラつきがある。確認してみよう。

X(旧Twitter)は比較的10代、20代が多いが60代のユーザーは少ない傾向にある。Instagramも同様な傾向にある。

Facebookは10代、20代が少なく、30代~60代までのユーザーが多い傾向にある。TikTokは10代、20代のユーザーが多い傾向にあることが分かる。

これらの傾向を見て何のツールを使うのが適切なのか考えることが重要です。例えば、ターゲットが10代、20代であるならTikTokを利用した方が効果があるかもしれません。ターゲットが30代以降の富裕層ならばFacebookがいいかもしれません。このようにターゲット層が明確にあるのであれば、そのSNSツールを使っていくのがいいでしょう。

特に年代のターゲットが決まっていない、多くの人に利用してほしいなどであれば、LINEがおススメです。複数のSNSツールを駆使してカバーすることも出来ますが、小規模な事業者は運用する時間がないので難しいと思います。

理由➂:一時的な投稿でないため、残り続ける

LINEは友達になった人に直接メッセージを送るので、他のSNSのように投稿後、他の投稿に埋もれてしまうことはありません。そのため、投稿後に時間が経っても気づかれないといったことを防止できます。

他にも、クーポンや予約など売上に直結しやすい機能があり、メッセージを受け取ったお客さんが行動しやすいため売上に貢献します。また、LINEに友達追加していただいた時点で、お客さんが自分に興味を持ってくれているので見込み客であることも大きなメリットですね。

LINE公式アカウントでできること

ここからはLINE公式アカウントで何ができるのかを紹介していきたいと思います。LINE公式アカウントには多くの機能がありますが、今回は売上集客に効果のある機能を中心に紹介します。また、使われている画像は、ほぼすべて私のLINE公式アカウントで作成したものになります。

  • あいさつメッセージ
  • キーワード応答メッセージ
  • リッチメッセージ
  • 抽選付きクーポン
  • リッチメニュー
  • カードタイプメッセージ
  • ショップカード

機能を実感してもらえればより理解がしやすくなるので、私のLINE公式アカウントをぜひ、友達追加してあげてください。よろしくお願いします。

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機能①:あいさつメッセージ

あいさつメッセージとは、初めて友達登録したときに自動でメッセージを送る機能です。

最初に簡単なあいさつ + 店舗情報や発信内容などを記載 + 登録特典といった構成が一般的です。

機能➁:キーワード応答メッセージ、リッチメッセージ

ある特定のキーワードを入力すると、そのキーワードに対するメッセージを自動返信する機能です。試しに私のLINE公式アカウントで リッチ と送ってもらえれば返信が来ると思います。

おそらくLINEの画面に左のようなメッセージが届いたと思います。

この画像付きのメッセージがリッチメッセージです。画像+テキストで使うのもOKだし、クーポンプレゼントと記載してタップするとクーポンを配布することも出来ます。

機能➂:抽選付きクーポン

その名の通り、くじ引きを実施して当たればクーポンがゲットできる機能です。当選確率を1~99%まで変更することが出来ます。先着○○名様限定、抽選で○○名様など、人数を制限することも出来ます。

私のLINE公式アカウントで 抽選 と送ってもらえれば、先ほど同様にメッセージが来ると思います。

「今すぐ確認」を押したらくじ引きが始まってあめちゃん無料引換券が当たるような仕組みになっています。当選確率は99%なので、当たらなかったら、逆にすごいかも・・

セミナー用で作成したので、あめちゃんの配布は行っていませんので、ご了承下さい。

機能④:カードタイプメッセージ

カードタイプメッセージは、先ほどのリッチメッセージが横並びに続くメッセージです。商品・サービスをまとめて紹介したり、店舗スタッフの紹介したりで使われます。

私のLINE公式アカウントで カード と送ってもらえれば、先ほど同様にメッセージが来ると思います。

機能➄:リッチメニュー

リッチメニューとは画面の下部に表示されるメニューです。メニューは最大6分割で表示でき、予約、商品・サービス紹介、店舗紹介、問合せなど見た人がすぐ行動できるような仕組みになっています。私のLINE公式アカウントのリッチメニューを下に貼り付けていますので参考にして下さい。

このリッチメニューは6分割のサイズで作成しており上部の3つを1つにしています。

私の場合は、友達追加特典として一回無料相談を受けていますので、相談予約フォームに案内しやすいようにしています。

機能⑥:ショップカード

ショップカードとは、いわゆるスタンプカードです。飲食店でスタンプカードを発行している方が多いと思いますが、再来店したお客さんがスタンプカード忘れた!ってことはありませんか?ショップカードを作っておけばスマートフォンを忘れない限り、こういったことは起きません。また、スタンプカードを発行する費用も掛からなくなります。

左のようなスタンプカードを作成できます。スタンプの数は増やすことができ、途中で特典を追加することも出来ます。

さらに1枚目がいっぱいになった後は2枚目をアップグレードしたスタンプカードにすることも出来ます。うまく活用することでリピーターになってくれるようになります。

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LINE公式アカウントの利用料金

ここまでLINE公式アカウントの機能(できること)を紹介してきました。メリットばかりあるように思えますが、気になるのが料金は掛かるのか?というところだと思います。LINE公式アカウントの利用料金に関しては下記をご覧ください。(画像はLINE公式アカウントHPより抜粋しております)

コミュニケーションプランであれば、無料で始めることが出来ます。ただし、無料メッセージ通数に制限があるので注意が必要です。それでも週に1回メッセージを配信するのであれば友達が50人までは無料で使うことができます。友達が増えれば増えるほど売上につながる可能性も高くなってきますので、有料になってもコストパフォーマンスは高いです。まずは無料で初めてみて良かったら続ければいいと思います。

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LINE公式アカウント運用で大切なこと

LINE公式アカウントを運用していく上で意識しておいてほしいことが3つあります。

①お得さ・・・友達になる以上、配信を受けることでお得だと感じてもらう必要があります。何を配信したらお得だと感じてもらえるのか意識しておきましょう

➁有益さ・・・お得さに似ていますが、お得さが金銭面でお得であるのに対して、有益さは情報としてお得であるかということです。配信を受ける人にとって有益な情報なのかも意識しておきたいものです。

➂面白さ・・・面白さとは、お客さんにファンになってもらうことです。もちろん商品・サービスを気に入ってもらってファンになってもらうことも大事ですが、それだけでなくちょっとした企画やイベント、エピソードなどをたまに配信するとお客さんからブロックされにくくなります。

LINE公式アカウントを制作することは難しいことではありませんが、運用してより効果のある配信をしたりすることが意外と難しかったりします。どうしたらいいか悩んでいる方は私のLINE公式アカウントから無料相談予約してみてください。

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